「聖書がわかれば世界が見える」

イスラエルとパレスチナの問題に
すごく興味があって今、聖書にハマりまくり。
新約聖書は持ってるんだけど
旧約が見つからなくて買おうと思ってます。
おととい、
「聖書がわかれば世界が見える　/　石井希尚」
って本を見つけて、
これがもう、めちゃくちゃ面白くて！！
面白いって、笑えるんじゃなくて興味深い方ね。
著者の人は、牧師さんなんだけど
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教っていう
宗教の垣根を越えて聖書を研究している人で
もうね、ページを繰る手が止められない！！
中東情勢に興味のある方、
一度是非手にとってみて！
きっとじっくり読みたくなると思いますよ〜〜

キリスト教って面白いねー。
イスラム、ユダヤ、と根源を探っていくのって、
どんなミステリーよりもミステリアスで、
ゾクゾクする。
ミステリ気分でいる場合じゃないんだけどね。

カトリック系の学校に通ってたから
聖書にはなじみがあったけど
真剣に読んだことなかったし
旧約にはほとんど触れたことがないし。

「唯一神」を2600年にわたって信仰し続ける世界と
経済発展を遂げて自分気ままに生きる世界。
この2線は交わる方がおかしい気がしてしまう。
確かに現代の世の中は複雑で、
中東問題だって様々な観点からの見方があるけど
「宗教」という一点から面倒がらずごまかさず
真摯にさかのぼって見てみるのも、
もうここまで来たら必要なことだと思う。

ああ、早く旧約が読みたい！！