父と私と母。

2021年10月25日 日常
とてつもなく疲弊していたこの2ヶ月。
しんどいし腹が立つし苛々するし悲しいし
だけど少しずつ、少しずつ、そういう感情のどれもが
薄まってきている感じがする。
決してなくならないし、どうしようもないことに変わりはないけれど、
濃くなったり薄くなったりを繰り返しながら
これからもずっと共存していくんだろう。

薄まっているように感じる理由の一つは、
父も私も、お互いがお互いだけとの生活に慣れてきたことが大きい。
非日常だった暮らしが、日常になってしまった。
母のいない生活が、一時間毎、一日毎、一週間毎、一ヶ月毎に
当たり前になっていく。


昔からよく思ってた。
いつか親を失くしたら、そういう時が来たら、
その時、自分はどう感じるんだろう?
どんな気持ちになるんだろう?

現実には、亡くなった瞬間からここまで、
悲しいと感じている暇がなかったし、
自分がしっかりしていないと、って気持ちが大きくて、
悲しまないようにしていた。

昔、火葬の時、煙が空へ上がっていく光景を見て、
涙が止まらなかったことがあったけれど、
都会の火葬場では見ることもない。
待っている間を過ごす場所が、食べ物や飲み物を注文できたりして
すごく混んでいて、まるでフードコートみたいで
余りに場違いな感じがしたくらい。


私の考えていた「親を亡くすって、どういう気持ちなんだろう?」は、
実際にはこれから感じて行くものなんだろうと思う。
四十九日を終え、納骨をし、母のいない生活がもっともっと当たり前になり、
寿がない新年を迎え、お盆を迎え、一年が経っていく…

これからは心のベースにずっと母がいてくれて、
それはきっと、今までよりも深く濃く存在してくれて、
心で会話をする時間もきっとすごく沢山あって、
ふっと気づくと涙が流れて…
そうしていつか、
ふっと気づくと泣かずに母の話ができるようになっている
そんなふうなものなのかも知れない。

人生の勉強。

2021年9月30日 日常
母が入院して1ヶ月半。
父との暮らしに、少しずつ慣れてもきた。

分かったことがある。
似てるんだ、結局、父と私は。
お互い我を張る。一歩も引かない。
でも。
昔と違って、私の存在がなければ自分に何も出来ないことが
今の父には分かっているから、日にちが経つにつれ、
父から引くことが多くなってきた。
いやでも私に言わせれば、
聞こえてない覚えてないつまり理解できていない父の言い分が、
そもそも誤解と思い込みだけで間違っているのだから
引いてくれて当たり前なんだけれど。

それでも、「いいや自分は間違ってない!!」とお互いヒートアップしてると、
頭の半分で、「負けるが勝ち」と引いてあげる気にどうしてもなれない自分を、
うーわ似てるなこういうところ、、、と感じてしまって、
余計に腹がたつやら悲しいやら、どこか可笑しいやら。

ただひとつだけ言えるのは
母にとって今のような状態になってからの父との暮らしは、
私が考えていたよりも何倍も、相当に、
辛くストレスに満ちたものだったのだろうということ。
そのことが今さら、悔やまれてならない。

認知機能は誰でも衰えるし、認知症には誰もがなり得る。
誰のせいでもないし、誰も悪くない。
だけど、その人が持っている元々の性格によっては、
合わさると、近くにいる者にとってかなりしんどい状態になる。

人のふり見て我がふり直せ。
これもまた、人生の大いなる学びなのかもしれない。

幸せなこと。

2021年9月19日 日常
味方になってくれる人がいる。
考えが同じで、信頼できる人がいる。
互いに互いの考えを振り返り、偏っていないか、こだわっていないか、
別の見方も探しながら、お互いを思いやり、未来へ向け話をすることができる。
意見を聴き合い、心のままに自分をさらけ合うことができる。

この人と一緒で本当に良かった。
彼の支えがなかったら、私は私でいられなかっただろう。

まだまだ長い道のり。
全てが上手くなんて行きっこない。
でも、どうにかなんとか、やってみようと思える。
物事に永遠はない。
1日を、1時間を、精一杯過ごしていれば
必ず良いこともある、素敵なターンもやってくる。

さあ、明日も頑張ろう。
頑張れる。
あなたのおかげで。

本当に心から、ありがとう。

今日もようやくしんどい1日が終わった…
認知症が進みつつある父との暮らしは本当にしんどい。

おととい、「認知症そのままでいい」/ 上田諭 / ちくま新書 を読みました。
書いてあることはまさに父にも当てはまり、
頷くことが多く参考になったのですが、
家族の対応に悪化の原因があることが多い、という点に
焦点を当てての記述がほとんどで、読んでいて余計に心が痛くなりました。

確かに間違いじゃないと思うし、つい声を荒らげ、困った人だというふうに
接してしまいがちになってしまうのは仰る通りだし、
その事実を改めて広く知らせることは意義のあることだと思うけれど、
実際に認知症の人と暮らしている家族や近しい人間の支えになるような、
寄り添って下さるような、愛のある言葉がもっとあれば、
というのが正直な感想でした。

何十回と同じ説明をしても、さらに何十回も聞かれる身には、
気になること、大事なことだからこそ覚えておきたくて何度も聞くのだから、
その度に答えてあげれば済むこと、と言われても、
そんなことはわかってる、その通り間違いないけれど、
私は何一つ救われない。
心も軽くならない。

父がきっと一番つらい、分かってる。
でも私もつらい。しんどい。
助けてくれ支えてくれる人が私にはいてくれるけれど、
でもやっぱり日々はしんどい。
しんどい時はしんどいと声に出さなければ、私が崩れてしまう。

ここがあって良かった。
「ちゃめの森」を、作っておいて本当に良かった。
ずっと書きに来ていなかったのに、ページがちゃんと今も存在して、
サイトとしてずっと続いていたdiarynoteさんには、
感謝してもしきれない。
本当に、ここに心の叫びを書きに来られることが、
今の私にとって一番、私でいられる大切な大切な時間です。
母の入院で生活が一変したこの夏。

言葉通り一番そばで支えてくれるのは家族。
コロナ禍で私たちですらほとんど会えない中、
お見舞いに来てくれたくても来てもらえず、
それでも精神的に大きな支えになってくれている親族や友達たち。

ただでさえ疲弊していらっしゃる中、
懸命に治療、看護して下さっているドクターや看護師さんたち。

そして。
私の日常でお世話になっているご近所さんや、
スーパー、美容院、お花屋さんの人たち。
もう何年も連絡も取り合っていなかった、
実家近くの以前の知り合いやご近所の方々。

皆、みんな、支えて下さる。話を聞いて下さる。
経験を教えて下さる。
うちもそうだったの。こんな話を聞いたの。
私も辛い時期があった。実は私もね。。。

普段の笑顔の内側で、こんなにも皆、
沢山の苦しい思い、辛い経験を心にしまっているんだな。
皆、すごい。
人生ってすごい。
人って、すごいんだな。

とても心に残った言葉が2つある。

「やってあげたいこととやれることは、どうしても違うからね。
頑張りすぎないで、心のどこかにこの言葉を置いておいて」

「〇〇ちゃんとご家族が、お母さんにとって良いようにと
一生懸命考えてやったことに、絶対に間違いはないから。
それだけは覚えておいて」

・・・
心が、ふっ‥と軽くなった。
1人じゃないんだな、私。
お母さん、皆支えてくれるよ。一緒に頑張ろうね。

*TVも扇風機も2分その場を離れたら消される

*オーブンも炊飯ジャーもTVもコンセントを抜きまくり、録画予約も炊飯予約も、寝たのを見計らってからでないとタイマーセットできない

*散歩行ってくる〜 〇〇行ってくる〜 と言ってから15分は出ていかない

*1日の大半、何かを探している

*きゅうりとレタスがあれば野菜が足りていると思っている

*放っておくと湯呑み茶碗はゆすいだだけで何日でも使う

*5分と座っていられない。座ったと思ったら立ち上がって話しかけて来る。
とにかく落ち着きがない。驚異のヒザ関節笑笑
元気過ぎてゲンナリする

今日も元気な父と、ごくありふれた日常の暮らしなのに
ものすごく疲れる1日が、ようやく暮れていく〜。。。

人生が、一気に向かってきたような。
2021年8月は、この先振り返った時、私の人生にとって
大きな節目、転換期になるんだろう。

母の入院に伴って、突如始まった父との同居。
父と暮らせば。
こんな状況じゃなければ、また違ったかもしれない。

いわゆる認知症、なんだと思う。
同じことを何度も、何度も、何度も言う、聞く。
3分、5分前に聞いたことを覚えていない、そしてその自覚がない。
日常の些細なことであればまだいい。
大事な手続き、物事の判断と決定。
全てにおいて、そう。
なのに自分でやりたい、決めたい、任せない。

本当に疲弊する。
喉が痛み、声が枯れ、心がごわごわする。
しんどい。

だから私は言う。
しんどいと。疲れると。いい加減にしてと。

わかってる。
父に悪気がないことくらい。
私や相手を困らせてやろうとなんか、1ミリも思っていないことぐらい。
本当に大事なことで、覚えておかなきゃいけないことで、
一生懸命だからこそ何度も、何度も、何度も聞いて
覚えておこうとしてるんだってことぐらい。

だけど私も、言葉をぶつけずにいられない。
一緒にいると疲れる。
もういい加減にして。
何十回繰り返させるの?
お願いだからもうやめて。
喉が痛いからもう喋りたくない。

何度も同じことを言わされて、その度に、そんなことは聞いてない!
絶対に聞いた覚えはない!相談もなしに何で勝手に決めるのか!
どうしてもっと普通に優しく言えないのか!

心の痛みで涙が溢れる。
どうすればいいのか、どうなっていくのか。

母不在の父の寂しさ、悲しさ、不安。
その上に娘と上手くいかない毎日。
どんどん認知力が低下していくことへの焦り、不安。
父の心の痛みも本当はわかってる。
いつもなら20分は同じ質問を繰り返し、話したがるのに
今日は何も言わず布団に入ってしまったのも、
私がぶつけた言葉が氷のナイフのように刺さったからなんだと思う。

母不在の、非日常のこの家で、
支えてくれる人たちに本当に心からの感謝をしながらも、
基本2人でなんとかやってかなきゃならないこの家で、
私には今、父の心を思いやる余裕がない。
何よりも母のことを思い、自分の心を守ってあげたい。

誰にも言えない、正直な気持ち。
リニューアルしてから約1年。
経ってたのですね。
ここはちゃめにとって隠れ家のような場所。
ここに何か書きたいと、1年前にも思ったんだなぁ私。。。
そうなんだ。1年なんて、あっという間ですね。

自分の好きなものというのは変わらないもので。
ここ数年、自分の好きなものが、世の中でもとても好感を持って
受け入れられていると知って嬉しくなることがよくあります。
特に石田ゆり子さんや、益田ミリさんの作品への人気にそれを感じます。

小さな、ささやかな幸せを大切にして、一日一日を自分らしく生きていきたい。
それでいいと思うよ、それがいいんだと思うよ、って。
背中を押してくれるんじゃなく、隣で、向かいで、
一緒にお茶を飲んでるような、そんな気にさせてもらえます。

今、自分が幸せだと感じている日常は、
実は様々な事柄が人生のほんのひと時、
絶妙にバランスが取れているだけの状態かもしれない。
そのバランスを、崩さないようにするのも一つの方法、
でもきっと、もっと重要なのは、
崩れてもまた自分なりのバランスを取り直せる臨機応変さや
何とかなるよと自分を信じられる強さなんだろうなと、今は思えます。

そしてこれから。
思うだけじゃなく、それを体現できるかどうか。
何度もトライして、怒ったり泣いたりしてもいいから、
自分はこうだからと決めつけず、心を柔らかくいられたら。
そうしたい、そうなりたいと思い続けられたら、
きっと叶うと信じて。

久しぶりに。

2017年4月26日 日常
ここ。ちゃめの森。
ちゃめの隠れ家。
ちょっとだけリニューアル。

ここは、私にとって必要な場所。

変わらない自分。
知らなかった自分。
これから先の、まだ知らない自分。

反省したり、がっかりしたり、落ち込んだり。
だけど自分には、自分しかいない。
抱きとめて、大事にして、励ましながら、
私を生きて行こう。

親亡き後(仮)

2016年8月2日 日常
先日実家へ帰った時。

ちょうど地域の民生委員さんが
「何かお困りごとなどございませんか?」と見回りに来て下さった。
時々来て下さっているのか、両親から聞いたことがなかったのと
私は初めて遭遇したのとで、へえ!すごい!そうなんだ!と
感謝と感心と安堵と…いろいろ入り混じった感想を抱きました。

まずは、何を置いても感謝の気持ち・・・。
この暑い中、対象のお宅を一軒一軒回って下さっているのでしょう、
それだけで、ひれ伏したいぐらいの有難い気持ちです。
こう言っては何だけど、民生委員さんたちだって、
そうお若くはなさそうだし、見回りだけでなく
様々に大変なお仕事を抱えていらっしゃるんだろうと思う。
制度的にもたくさんご苦労がおありなのだろうし、
志がなければ、とても続けていられない活動に違いない。
せめて利用者(に近いうちなるであろう私たち)は、
つどつど、感謝の気持ちを伝えなければ・・・
そんなことを思いながら、
そう言えば最近、両親亡き後のことも、ちらちら考えるなぁ、なんて。


父が入院することになり、手続きや準備の手伝いに実家に帰ると、
そうか、こうして今私は親を手伝っているけれど、
私たち夫婦が年老いた時には、娘や息子に手伝ってもらうという
選択肢はないわけで、何がしかの「サービス」を利用するのか、
お互い手伝えるような友人関係を近くに作っておくのか・・・
などという、日常的な現実問題にふと、思いが至ったり。

あるいはそもそも、親を亡くすというのは、どんな気持ちなんだろう。
母を亡くす、父を亡くす、たぶん感じ方は違う気がするな・・・とか。
両親ともいなくなった世界って、一体どんな世界に感じるんだろうとか…。

お義父さんが亡くなってから、旦那くんとそういう話、
したことがあるけれど、やっぱりやっぱり、自分の身の上に起こらないと
分からない気持ちというのがあるんだろうな。。。


酒井順子さんの「泡沫日記」という文庫の紹介に
「中年期は“初体験ラッシュの第2ステージ”」という言葉があって、
そう!!ほんとそうだよ~~!!!と即買いした私(笑)

悲しかったり辛かったりする初体験の多くは避けて通れないもの。
けれどその経験は、いつかきっと人に深みを与えてくれる。
そして、楽しい初体験は、たぶん自分の手で作り出さないと
もはや得られないものかもしれないから^0^;;;自分が心から楽しいと
思える初体験を、たくさん見つけていけたらいいなぁ、
なんて、つらつら思う2016年8月なのです。


イギリスのEU離脱、
世の中の不安定さに拍車がかかってしまいそうな空気の中、
雨がひどく降っていて、
私は家に独りで。

数週間前に終わったNHKのドラマ「コントレール」の最終回を
また見返していました。3度目だー…。

いつも後悔する。
あぁ、どうして初回から録画残しとかなかったんだろうって。
良いドラマだった時はいつも。
今回は本当に、心の底から、大・後悔・・・
ちゃめの中でたぶん、恋愛ドラマとして初めて、
「水曜日の情事」を超えたベスト1かもしれない。
全8話、っていう長くなく短すぎないのがいいよね、NHKは。
初回から全話、密度が濃くて、
何よりも最終話が一番好きだと思えた初めての恋愛ドラマでした。

石田ゆり子、井浦新、原田泰造。
見るでしょ、これは。
ちゃめは日美でしか見たことなかった井浦新さんが、すっごく良かった。
これ以上ない組み合わせでした。
どれだけ想い合っても一緒にはなれないふたりと、
どれだけ想っても自分を見てはくれない人を守り支え続ける男。
想い合うゆり子さんと井浦さん、ステキなのよ~~~~~♡♡
だけどだけどゆり子さんを想い、支え続ける泰造くんがもうね、
いいの!凄く凄くいいのよぉぉぉぉ~~~♡♡♡

終わり方がね、何しろすごく良かった。
決して一緒にはなれないけれど、だからこそ、最後にもう一度だけ…
そして女は、ずっと想い支え続けてくれた人と幸せに・・・
いくらドラマでも、ありそうでない、おとぎ話。
だからこそ、ドラマの中でくらいそうなってほしいという願いが叶った
憧れの終わり方でした。


ガッツリの恋愛ドラマってわけじゃなかったけれど、
同じNHKで数年前に放送した「さよなら私」もとてもいいドラマだった。
毎回グショグショに泣いてたなぁーー(笑)
これにも石田ゆり子さん、それに永作博美さん。
最強でしょ~~^^
いいドラマが多いです、NHK10時台。
昨日だったか、この9月から放送予定のは、
原田知世さんと斎藤工くん主演だって情報が!
これもまたなかなかの配役♪
・・・ただ内容的にはその情報読んだ限り、
「コントレール」を超えそうにはないかな~
ま、とりあえず楽しみにはしていよう^^

そして「コントレール」のこの最終話録画、当分消せそうにありません(笑)

いいお天気が続きますね。
なんだか、パァーーーッと自分を解放してみたい。

ちゃめは、いつもどこか、何事かに縛られている感じがする。
もっと自由に、思うがままに、暮らしてみたい。

それはそんな大きいことじゃなく。
例えば、何もかも置いてどこか知らないところへ行って、みたいな
そんな突拍子もないことではなく、なんていうのかな…
草の上をきゃあああ~ってどこまでも転がってみたい、とか…
顔中ベトベトになるくらいワンコに舐められてみたい、とか(笑)
お布団とかベッドとか、「寝る場所」じゃない所で朝までダラダラしたいとか。

たぶん、人によっては(大多数の人は?)日常茶飯事にしてるんだろうけど
ちゃめはできない。
なぜか、できない。
草の上?そこ、きれい?虫いたり、濡れてたりしない?
服が汚れたら嫌じゃん、髪が乱れるのも面倒だし。
犬?猫?ムリ、アレルギーあるもん。
徹夜?したことない。できない。昔でも3時が限度だったなぁ。
だいたい、規則正しい生活しかしたことないんだもん。

そんな自分を、つまんないヤツだな~って思ったり。
良きことなんだけれどもさ、規則正しくて、
キチンとしてるという言い方も、できないことはないんだけどさ。
そしてそんな自分も、まぁきらいじゃあないんだけどさ♪
でもなんか、違うんだよ~!
心がね、求めるの、時々。何にも捉われないでいられる自分になりたい!って。

動物は無理でも、睡眠時間は無理でも、
原っぱに寝っころがるくらいは、いつナンドキでもできるようになりたい(笑)
そのためには…っと考えてふと、思った。
お洋服はともかく、髪。
乱れても何してもイイ感じの髪。
そういえば昔から、洗いっぱなしでもステキな髪の人に超絶憧れてた。
けどこれも髪質の問題、やっぱり結局はないものねだりなんだよね~。

自分がもっとああだったら、こうだったら。
思わないことなんて、これからもないんだろうな。
…でもね。

昔は今以上に、自分は自分と思えなくて、人を羨んで自分を下に見たりしてた。
今だってそんなふうに感じること、いっぱいある。
だけど。
自分が、「自分はこれでいいんだ」と思える自分を見つければいいんだ、
それは、自分の中にしかない、自分の中のどこかに眠ってるその感覚を
探し当てること。
それが大事なんだ…そう思えるようにもなった。

はっきり気づかせてくれたのは、19年前に好きになった人。
彼を知って、彼を好きになったことで、
私は自分を好きになっていいんだと思えた。

 「人がどう思おうが、思うとおりにやればいい」

 「自分で自分に限界を作らない」

 「自分にはできないと悩むんじゃなく、できるんじゃないかと勘違いする。
  そしてそれを裏付けるための努力をする」

悩み、もがき、七転八倒する姿さえさらけ出して、
おそらく自分自身を含め様々な「壁」と格闘しながら、
自分で自分の道を切り開いて来た彼の、
全身全霊で歌う姿を見つめ、声を聴くことが、
ちゃめのこの19年間の大きな心の支えだった。

影響を受けたことで、ちゃめの中で何かが劇的に変わったとか
ドラマチックな何ごとかが起こったとかそんなのはない。
だけど、自分に対する気持ちの持ちようがほんの少し、前向きになることで
毎日は確実に変わる。
自分に合うファッションを考えてみよう、少し積極的に人と接してみよう、
今まで勇気が出なかったことを始めてみよう…。
そうすると、世界は、少しずつ少しずつ、変わっていく。広がっていく。

ちゃめが、「理想のああなりたい自分」と比べていろいろ思いつつも
今の自分のことも結構認められて、好きでいられるようになったのは、
彼のおかげ。
T.M.Revolutionとしてのデビューから20年。
ただ、ただ、遠くからファンであるというだけで
こんなふうに思わせてくれる彼を、これからもずっと応援していきたい。
こんなふうに思える人と出会えたことに、本当に感謝しています。


誰の心にもきっと、ちゃめにとっての彼のような人がいるんだと思う。
憧れの人、好きな人、尊敬する人、同性の友達、良きライバル…。
かけがえのない、大事な存在。


主任はドSなまま、ミチコちゃんもあのまんま、
それでいてとってもラブリーな終わり方♡
面白くて可愛くて、ちょこっと深い、ステキなラブコメディーでした♪
最上くんと晶サンにはびっくりでしたが(笑)
そーかそんなに気持ち、クルッて変われるかぁ~~?って
ちょい残念な気もしたけれど、
2人のそんな「ダメ」っぷりもまた許せちゃう雰囲気で^^


春子さんの想いだけが、本当は、今は、どうなのか、
複雑な気持ちがこの最終回の表情によく出ていて、それもリアルだったな^^

晶サンのすごーーくイイ女っぷりと人柄も素敵だったし、
ディーン主任のおばあちゃんと喫茶の常連サンのエピソードと言い、
ミチコちゃんの会社の女の子たちのキャラやクロちゃんの存在と言い、
結構な全方位照準でそれぞれの皆にほんわか幸せのカケラを持たせたような、
まさに「喫茶ひまわり」に差し込む陽だまりみたいなドラマでした^^

このドラマでは、役柄的にディーンくんの表情があまり変わらなくて
そこだけちょっと残念だったので^^
次は、ガツンと演技力が感じられる役を見てみたいです♪


ちなみに、録画していたアンコール放送のスタジオパークも見ました。
出演した台湾ドラマとして紹介されていたのがそう!!
ちゃめの大好きな「笑うハナに恋きたる」、しかも第2話の一コマでした^0^
必死で仮病を使うハナちゃんを、仮病と知らず心配するジェイくん。
アハハ、また見ちゃいそうだ~~^^***
ほんと、再放送してくれないかなあ~~♪♪


被災された方々の今が、たくさん報道される。
その姿に、姿勢に、声に、涙したり、少しでも力になれたらと思ったり、
わが身を振り返って励まされたり・・・。
大切な、貴い報道だと思う。
報道されないほとんどの人たちのことを、想像してみる。
悲しみ、怒り、やりきれない気持ち、不安、諦め、希望・・・

そしていつも思う。
復興予算はちゃんと使われてるの?
流用されて、今必要のないもの、無関係なものに使われてたんじゃなかった?
それ、どこの誰が悪かったの?どういう仕組みで流用されたの?
その仕組み、きちんと正しく機能するように改善されてるの?
責任取ったの?
引き続き調査、捜査してるの?

そういうのをこそ、ちゃんと報道してほしい。
夜中の、本当に関心のある人しかわからないような特集番組でじゃなく、
誰かの不倫報道みたいにあらゆる報道バラエティー、情報番組で。
見たいと思っていなくても知ることができるように。
そうでないと、世の中の関心はそこに向き続けないと思う。
電波停止されるのか?(笑)

そういう番組のスポンサーをしてくれる企業を応援したいと思う視聴者は
きっと多いと思うのに・・・。



***

人は、様々な思いで、被災された方々に気持ちを寄せ続けていると思う。
自分が応援する人、好きな人が活動されていることが
そのきっかけになっているという人も、きっと多いんじゃないでしょうか。
私にとってそれは、西川貴教さんです。


西川貴教 ‏@TMR15 · 3月11日

今年も募金箱を持って全都道府県を廻って千秋楽を仙台で迎えます.
RT @tapiocahiroshi 西川貴教さんに会ったのは2011年4月「STAND UP! JAPAN」の活動についてのインタビューでした。記憶に残る仕事でした。

西川貴教 ‏@TMR15 · 3月11日

震災から5年の今日も、あの日と同じ気持ちで歌います。
RT @standupjpn STAND UP! JAPAN中央共同募金会
現在までの募金総額:¥163,399,743
ご協力いただき誠にありがとうございます。
http://www.standupjapan.org/
#SUJ


とうとう来週が最終回かぁ・・・
「ダメな私に恋して下さい」、1話目はほんとに、
深キョンのおバカさ加減がメインな感じだったけれど、
2話、3話と見ているうちに、それだけじゃない、
あれ、これって結構面白いかも~と、久々にハマりました^^
テリーさんと最上くんの功績が大きい気がします♪

たった今、昨日放送の9話を見終わったところ。
最上くん、いいよ~~~♡♡
一度フラれたくらいじゃ気持ちは変わらない、
誠実で一途に想ってくれる人に昔から憧れます。
最上くんとミチコちゃんがどうなるかはわからないけれど、
最上くんにとっても素敵な終わり方になればいいなぁ・・・!


この第9話ですごく共感したのは、
ムリめなことを一人で抱え込んで、最終、周りのお世話になってしまい
そんな自分に自己嫌悪、な春子さんでした。
なんかね。
年齢を重ねていくと、例えばいくつも下の子たちと一緒にいたりすると
しっかりしなきゃ、自分の方が年上なんだし、年齢らしくいなきゃ、
オトナらしくいなきゃとか・・・そんな柄じゃないのに思っちゃう。
自然でいいのにね。自然にいて充分大人らしいからとかではないのが
情けないところだけれど(笑)
それでも、結局はありのままでいるしかないのにね。

いくつだからどう、なんて、人に対して思っていないつもりでも、
それは、「思わないでいよう」と思っているってことで、
本当は気にしちゃってる表れなんだろうな。
だからこそ、自分を振り返った時、そう思われたくないなと思って
空回りするんだもんね。


「頼られて、うれしい人だっています」そう優しく笑うミチコちゃんは、
ほんとに素敵な女の子でした。

泣いて、悩んで、失敗して。
ドキドキして、ワクワクして、誰かにときめいて。
うれしい!やったあ!できたあ!!
いつか、そんな感情いっぱいのおばあちゃんに、
なれたらいいなぁ、なりたいなぁ^0^***


な~~んて、このドラマ見て思ったのは、ちゃめくらいなもんかな(笑)

エキゾチップス・パクチードレッシング
久しぶりにやってしまいました、ポテチ食い(笑)
いやほんと、久しぶり~年単位で食べてなかった気がする。
それが昨日、見つけてしまったのですよ成城石井でこの!
エキゾチップスシリーズ・パクチードレッシング味(コイケヤ)をっっ!!

この味に使われているパクチードレッシングは大好物なんですが、
知りませんでした、こんな魅惑のポテチがあったなんて・・・!

主には塩分を気にし、最近はアクリルアミドの有害説も
チラッと気にするようになって、あのグランカルビーでさえ、
いつも横目に横目に何とか通り過ぎ、
これまで一度も手を出したことはないちゃめ。
えらかったね、えらかったわ~ほんとに。昨日までは(笑)

エキゾチップス・パクチードレッシング、超ウマウマでした***^0^***
ポテチ久しぶりだったってのもちょっと高評価に加担してるかもな^^;;

もう一種類、トムヤムクン味もありました。
とりあえず一回食べたら満足すると思う^^
このエキゾチップスシリーズ、コイケヤだってのが買った理由の一つです。
カルビーでももちろんOK、これが外国産のだったら買ってなかったと思う。
何だろう、なんか味への信頼感みたいのがやっぱりあるなぁ。
当然、タイ産なら本場だし、味付けの元になってる愛用ドレッシングは
原産国タイだし、なんだけれど、
それがポテトチップスという一つの食品、スナックになった時に、
外国産のには今まで結構な割合でガッカリさせられてきたので(笑)


ちなみに気になるアクリルアミド。
農林水産省が、取り過ぎは人体に有害な可能性があると低減に向けて
家庭でできることを公表しています。
食品に関しては、結局は、いろいろなものをバランスよく食べるのが一番で、
気にしすぎも、気にしなさすぎも、良くないですよね。
そこを前提に、ちゃめはちゃめの納得のいくように、
美味しいと思うものをできるだけ長く楽しみたいと考えています♪


今ちゃめが一番気にしてること。
すんごく食べてたポテチ・スナック菓子をほぼ食べなくなった代わりに
和菓子、焼き菓子、チョコレートなどを食べるようになったこと。
塩なクチから、甘いクチに変わっただけやん^^;;
一般的に人は(特に女性は)一日どのくらい、甘いもの摂取してるんだろ。
ちゃめの場合、どら焼きとかフィナンシェとかの焼き菓子や和菓子を、
1日に何か1個は食ってるな。
今の時期はストックのチョコレートも2,3粒つまんじゃうし。
あ、今日はきなこ棒を作ったから、味見を兼ねてすでに3つ食べたな~
いいのかな~そう良くはないんだろうな~
せめて、美味しい~っ♡♡とうれしくなれるようなものを、
楽しんで食べたいですね。

和菓子歴は浅いちゃめですが、
これまでで一番のお気に入りは・・・黒船のどら焼きだな^-^




http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_kiso/torikumi.html
(食品中のアクリルアミド低減に向けた取組み / 農林水産省)
録画しといた「ダメな私に恋してください」というドラマを見ました~
これは全くもって、ディーン・フジオカさんが見たかったから♪
ブレイクしたみたいですね~~~!

ちゃめはこの人を、2010年9月から10月頃にかけて夜中に放送してた
「笑うハナに恋きたる(原題:不良笑花)」という台湾ドラマで見ていて、
クレジットにある藤岡竜雄という名前に
「へぇーっこの人日本人なんだ!」と
一昔前、香港映画で金城武さんを初めて見た時と同じ感じの、
日本では知られていないけれど海外で現地の俳優さんたちと同格で
頑張っている人なんだ、すごいなー・・・!的思いを抱いていました。
いわゆる二番手男子、主役の女の子(ハナちゃん)に一途に想いを寄せる
優しくてお金持ちの男の子を演じていて、笑顔が素敵だったの。
いつか日本でも活躍されるといいなぁと思っていました。

このドラマが台湾で放送されていたのは2008年とのことなので、
もう8年前、私が初めて見てからでも丸5年経つんですね。
去年くらいから日本のドラマにも出演されるようになって。
NHKの朝ドラで今、ブレイク中なんですよね^^
週刊誌の表紙でジェイくん(ハナでの役名)を見るようになるとは
当時は思ってもみませんでした^0^***

朝ドラを見ていないちゃめは、現在の藤岡竜雄さんが
どんな感じなのかを見たくて「ダメな私に恋してください」を
録画してみたわけですが、当たり前ですが8年分オトナな、
すごく素敵なディーン・フジオカさんがそこに。
またしても深田恭子ちゃんにしかできないような、
浮世離れしたくらいおバカな設定の女の子が主人公のドラマで(笑)
彼の役柄としては表面上、正反対だけれどそれがかえって
ハナ当時の彼をも思い出させて
ちゃめの目的は気持ちよく達成できました~*^-^*

確かに気になる、とっても素敵な俳優さんですが、
ちゃめはこの方のファンというよりは
台湾ドラマ「笑うハナに恋きたる」が大好きだったので、
彼のブレイクを機に是非とも!!!再放送して欲しいわけです(笑)
放送当時にもここに書きましたが、ちゃめの中の伝説の第2話、
録画を消しちゃった第2話がまた見たい!!
ネットで見られても(原語字幕)、やっぱTV画面で見たいんですよね~♪

好きなものは何度見ても好き♡
何年経とうが相変わらずなちゃめです。


楽しみに録画しておいた「相棒」の元日スペシャル、
面白かったです~~!!

反町くん演じる冠城亘(かぶらぎ・わたる)が相棒になってから、
面白かった頃の「相棒」の雰囲気が戻ってきた気がしています。
ミッチーも成宮くんも、相棒としては悪くなかったんだけれど
作品としての重みや深みがもひとつのことが多くて、
スペシャルでも、謎かけや陰謀や、大風呂敷を広げる割に
重厚感が長続きせず、期待外れに終わることが多々あったという印象で、
ちゃめ的には「相棒」、息切れ気味?と思いつつの部分がありました。

前シーズン、成宮くんが「え゛ーーーっ?!」な終わり方だったのもあって、
反町くんを迎えた新シーズンはどんな展開になるんだろうと
期待と不安半々って感じだったのですが・・・。

反町くん、すごく良いよぉぉぉ~~~!!!
良いと思いません??
タイプとしてはミッチー演じた神戸尊(かんべたける)と似てるけど、
神戸より、というかミッチーよりも、
「存在感」があるのよね、「相棒」という世界の画面の中で。
ちゃめが思う決定的な違いのポイントは、
「白」のミッチーに対して、反町くんが「黒」なところ。
単純に肌質もあるけれど、役者さんとしてのカラーの印象がね。
反町くんは、透明感ありつつのBLACK。声の雰囲気もいい。
「相棒」的画面構成にすごく合っている。とちゃめは思うのです。
成宮くんも、白か黒かと言えば黒寄りなんだけれど、
いろいろと含みを持たせるにはまだもう一息若かったかな。
反町くん演じる冠城は、チャラい要素も持ってるんだけど、
成宮くんよりミッチーより、重みもしっかり伝わってくる。
ちゃめは反町くんが出ている他の作品をほとんど見たことがなくて、
正直、彼がこんなにいい感じの役者さんだとは思っていませんでした。


冠城亘になってからの今シーズンの「相棒」は、
ストーリーも面白いと感じられるものが多くて、
両輪が上手く噛み合っているなぁとちゃめは楽しんでいます。
反町くんは次までの繋ぎだとか視聴率がどうのとか、
いろいろ説はあるみたいですが、そもそも、TVを見るに当たって、
ニュース以外ほぼほぼ録画視聴しかしないちゃめは、
できればこのまま、相棒は反町くんでいてほしいなぁ~、
各回のストーリーや雰囲気も、そうそうこんな感じで
続いてほしいなぁ~と、ざっくりとではありますが願うばかりです^^

そんなこんなで、2016年の「相棒元日スペシャル」、
最近はコメンテーターや番組の盛り上げ役としても活躍されている
西村和彦さんがとっても適役でした♪
片山雛子の議員辞職が、ちゃめにはちょっとした衝撃でしたね~~!
登場人物としては是非これからも見たいキャラなので、
今後も雛子さんには出演して欲しいし、楽しみにしたいです。


最後になりましたが、
「ちゃめの森」を読んで下さってありがとうございます!
今年もちょくちょく更新していきたいと思っていますので、
どうぞよろしくお願いします*^^*

子どもがいない夫婦にもそれぞれにたぶん理由があって、
欲しかったけれど恵まれなかった、
赤ちゃんが無事に生まれてくることができなかった、
何らかの理由で諦めざるを得なかった、
お互いの合意の元で作らなかった、などなど…
ちゃめの場合は合意の元で作らなかったタイプです。

一番古い記憶は、小学校低学年か中学生の時。
女の人は結婚していい家庭を作り、いいお母さんになることが
世間的にまだ多数意見だったろう頃、
朝礼で校長先生が、そういう良妻賢母、的なお話をなさったことがあって。
結婚は、自分の中でイメージできたし、いつかしたいな、するんだろうなと
思ったのだけれど、お母さんになることに対しては、
全くもって興味がなく、イメージもできなかった。
自分は、結婚はしたとしても子どもは作らないだろうなという
確信めいた思いを当時すでに、持っていました。

その思いに何の変化も迷いもなく、
いろいろに恵まれてここまで幸せに来たちゃめ。
最近、身近で赤ちゃんの話題が続いたこともあり、
そういえば、どうして自分は、ここまではっきりしっかりと
「興味がない」のだろう、という疑問が頭をもたげてきたのですよね。

比較したりする対象とは違うのかも知れないけれど、
いわゆるLGBTの人たちと同じ感じで、
そもそも本能的なところで?感じ方が違うのかな?とか。
「女性でも、母性本能のない人というのはいるんだよ」とは、
産婦人科で専門医をしている友人の言葉だけど、
うーむ、母性本能か・・・そうだな、ちゃめのは専ら男性に向いてるかも(笑)

そんななか、先日生まれたばかりの赤ちゃんとご対面する機会がありました。
やっぱりね~~~超ぉぉぉぉ~~~~~~~~可愛らしかった♪♪
こうして改めて考えるようになってからのご対面ということで、
自分の心に何か響いてくるものがあるかな?と
自分で自分に興味があったのですが・・・

少し経ってから、ふと浮かんだのです。
自分には、子どもを産んで育てるという以外の、
何かしら違う「役割」みたいなものが、
もしかしたら割り振られているのかも知れない。
だから興味がそこに向かなかったのかも知れないなって。

日々、生きている、過ごしている時間の中で、
知らず知らずその役割を果たしているのかも知れないし、
これから先、果たすことになるのかも知れない。
何にせよ、これからも自分らしい幸せを感じられる毎日を、
様々なことがある中でも穏やかに、過ごして行けたらいいなと、
思い、願っているちゃめです。

もちろんズズちゃん目当てに観に行ったちゃめです♪
超可愛かったぁ♪♪

役の個性とそれを演じてる俳優さんたちの個性がピッタリで、
セットや音楽の雰囲気も、宇宙での設定なのにちょい哀愁漂う
昭和初期っぽい感じすら醸し出していてすっごくイイ感じ。
特殊メイクもやり過ぎてなくて皆カワイイし、個々のエピソードも
既視感あるけど悪くはないのに、凄く不思議な違和感が残る映画でした(笑)

ちょうど観に行く数日前に、三谷さんが新聞のコラムで
今回はこれまでの自分の作品とは違ったテイストになっている、
自分としては、宇宙を舞台にしたシチュエーションコメディという、
これまでになかった実験をしてみた、というようなことを仰っていたのを
読んでいたので、ふうんそうなんだ~という感じで観たのだけれど。
あれ、何だったんだろうなぁあの違和感(笑)

きっとすごい製作費とか掛かってるんだろうし、
豪華出演陣だし、宣伝もいっぱいしてたし^^
それだけかけて作られたのがあの作品なんだという、
わあお疲れさま~~みたいな^0^;;;;そんな気もしないでもない(笑)

ただ、三谷監督はすごく楽しんで撮影されたみたいだし、
役者さんたちもその「実験」に楽しんで参加された感じはとっても伝わって、
そうだなぁ、言うなればプロのお遊び、みたいな?^^
ちゃめは残念ながら、善さんの脱皮シーンとエンケンさんの出産シーンに
笑える感覚を持ち合わせていなかったので^^;;;
爆笑できたシーンはどこにもなかったけれど、
決して観て損した、みたいな映画ではないです。
って、そんなこという映画の感想ってのもどうかと思うけれども(笑)

ちゃめのお気に入りは、
田村梨果さん演じるスペースコールガール役(!)のイルマと
彼女に翻弄されるムタ役の石丸幹二さん。
田村梨果さんって初めて知ったのだけど、物まね芸人さんなのね。
どうりで!いや~、いいわイルマ♪
大竹しのぶさんのハナはもちろん、トチヤマ隊長の阿南健治さんも!

両性具有の出産とか脱皮とか正義の味方にコールガールの指交渉とか
全てのエピソードが小学5年生男子^^;;;
数々の作品を世に送り出してきた三谷幸喜さんの頭の中って一体(笑)

なのにこうやってあれこれ思い出しながらサントラを聴きながら
書いているのも、ふと気づくとすごく楽しい。
実に不思議な映画だ(笑)

せっかくの、個性豊かでそれぞれにピッタリな面白カワイイ宇宙人たち。
実験と言わず、是非普通に三谷さんらしい作品として^^;;;
またどこかで観てみたいものです^0^


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