オンナの私。

2002年5月2日
オンナの私が覚えてるのは、
夫ではない別の人。

彼は今頃、どうしてるだろう。
派手な世界に今もいるなら、
きっと相手は1人じゃないな。
彼とが一番だった。
付き合ってるわけじゃなかったから楽しかった。
ときどき、思い出す。

好き過ぎて忘れることがない人は
背中に爪を立てられるのが好きだった。
声がイイって、言われた。
寝顔見ていたくて、眠りたくなかった。
今頃は子供が1人、2人??いるかもね。
街ですれ違ってみたい。
お互い、1人の時に。
奥さんがどんな女性かなんて知りたくないから。

今一番逢いたいのは、
コートにすっぽり包んでくれた人。
逢えたら、どこかへ連れて行きたい。

・・・
でも私の夜はいつもの夜。
それで、いいんだと思う。
その方が。
きっと。


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