彼は、いわゆる「不安神経症」「強迫性障害」。
たぶん、起こる頻度としては少ない方で
今のところ、軽度だと思う。

もともと、心配性、不安症なところはあったのね。
でもきっと、私が去年、「ちゃめの森」を
書き始めるきっかけになったあの時から、
はっきりと、普段とは違う「症状」として、
体調に現れるようになったんだと思う。

きのう、私、友達づきあいのことで悩んでいて
いろいろ考えて少し落ち込んでいたの。
彼に話したら、いっぱい聞いてくれて、
安心させてくれて、そばにいてくれて・・・。
その時は元気になれたんだけど、
夜にまた、涙が止まらなくなってしまった。
「涙が出るうちは出しておこう」
そう思って、ずっと泣いてた。
そうしたら、彼の様子がおかしくなって、
胸が苦しい、動悸が激しい、
「パニック障害」の症状が出てしまったんだ。

今日、ドクターに相談したの。
彼に症状が出たとき、医学的に、
そばにいる私はどうしてあげたらいいのかを
学びたいと、ずっと思ってたから。
でも聞いたら、正直、もっとつらくなっちゃった。

「彼の不安を取り除いてあげるのが
 一番の治療法だから、あなたが不安に思うことや
 悩んでいることは、彼の前では絶対に
 見せては駄目なんだよ。
 だから、こういう症状は、患者さんはもちろん、
 家族の人や周りの人の方が、もっとつらいかも
 しれない」
って。

私、声をあげて泣いてしまった。
もう、目が腫れるほどいっぱいいっぱい泣いた。
どこかで分かってはいた。
覚悟もしてた。
でも、ドクターにはっきり言われたら、
これから私は、私自身のつらさや悲しさは
どうすればいいのか、
今まで彼に聞いてもらって、アドバイス貰って
安心させてもらってた安らぎは
もう感じることができないのかって思ったら
目の前が暗くなった気がしたんだ・・・。

でも。
私、彼を愛してるから。
私だったら支えてあげられると思う。
ショックだけど、つらいけど、
まだ何をしていても涙が出てきてしまうけど、
確かに、そう思った。
私、案外楽天的なの。
今くらい、自分を自分で良かったって
思ったことないかもしれない。
つらいことがあったら、私はここに書ける。
友達には・・・
多分ここに書くほどには言わないだろうな。

彼は、私のこと心の底から愛してくれる。
私のことを信頼してくれる。
私は、彼と一緒に、生きていく。
大丈夫。

 

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