少し読みづらいかもしれないけど、
もし良かったら最後まで読んでみてください。
これは、12月21日に放送された
「NHKスペシャル」を私なりに要約したものです。
皆さんは、どうお考えになりますか。
どんなふうにお感じになりますか。

米英、特にアメリカでは、軍の業務の外注化が進み
元軍人が民間軍事会社で経験を生かしている現状。

会社は、アメリカの外交に有益に事を進めるのが利益であり、
国務省の意図に沿った活動をする。
=顧客サービス。

こうした会社が数多く参入したことで
紛争が拡大した国も多い。例えばアンゴラ、セネガル。

民間軍事会社が儲かるということは、
それだけの需要があるという現実。
コストを抑え、戦争アドバイスや
武器専門家による軍事講習や訓練をして欲しい、
という紛争当事者側の言い分。

生き残るためには戦わなければならない
→より強くなるために金で軍事会社を雇う
→ライバル会社が紛争国の両軍の代表として戦争をすることになる。

兵士は社員、給料の為ライバル社に寝返る者も。
 「全ては金のためでしたから」
その社員の証言。

報酬を得た会社は、
当事国に戦争の傷跡を残したまま撤退していく。

(国連の条約)
反政府勢力に荷担し、世界を金のために渡り歩く傭兵を禁止する

・・・しかし、民間軍事会社は当事国の「政府」に雇われている限り、
傭兵とはみなされず、何の罰則を受けることもない。

アメリカがこうした会社を使って紛争に介入するケースが
アフリカに多くなっている。
→石油のため=アメリカ国益のため。
 「人権や平和のためだけに動いていると考えるのはあまりに幼稚」
米石油業界ロビイストの言葉。


「哲学者は言った。
 戦争の終わりを見た者はいないと。
 残念なことですが、これからも、
 世界に平和が訪れることは、決してないでしょう」

・・・・・・・・・民間軍事会社 副社長

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