戦争とメディア。

2003年2月20日
先日の朝日新聞に、
「戦中派元記者ら報道の責任訴え」と題した
小さな記事が載っていました。

「戦争に日本が荷担するのを支持するか見過ごせば
メディアは再び戦争責任を問われる」として、
新聞・出版・放送の戦中派の元記者らOB・OGが、
メディアの責任を訴えている・・・とのことです。

戦争は、一部の金と力のある人間が、更なる
金と力を求めて始めるものだとちゃめは思ってて、
それ自体は昔も今も全く変わらないと思うけど、
先の大戦までとたぶん唯一、違うことが
あるとしたら、インターネットの存在だと思う。

とりあえず日本含め、先進国と呼ばれる国では、
ごく一般の、金も力もない個人でも、
メディアの役割を果たそうと思えばできるぐらい
情報技術が発達して、今までのような「大本営」な
情報操作はできにくくなったのでは??
瞬時に世界の情報が手に入るし、比較できる。
同じ気持ちを持った者同士が、国境を越えて
繋がることができる・・・。

個人のレベルでもやろうと思えば行動を起こせる、
いや、起こしやすくなった。
そこがこれまでの時代とは違うと思う。

上記の記事に戻って、
戦中派元記者さん達がメディアの責任を痛感して、
過ちを繰り返さないためにと行動を起こされた、
これを読んでちゃめは、すごくうれしかったなぁ。


ちなみに、インターネットの仕組みを最初に
考え出したのってアメリカ(の大学?)だっけ?
だとしたら、ちょっと皮肉よねぇ、なんて
思ったりもして。


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