いや、なかなか。
これも古い映画でね、一度観たかったの。

ハンフリー・ボガードは嫌い。
主役の女優も、顔のパーツの作りがデカくて
気の強そうな、ちゃめの好みの対極にある・・・
そうだなぁブリジット・バルドーみたいな、
鳳蘭みたいな、いかにも
「往年のハリウッド女優!」って
感じの人で、これも好きじゃない。

ストーリーもね、ラスト、悲劇の根本的原因は
子どもができなかったことにあるんだけど
今の時代に観るといろいろ方法が
ありそうなもんだし、イマイチ共感できない。

なのになぜか映画全体としては
「いや、なかなか」だったのであります。

きっと時代風俗と言うか、ま、平たく言えば
調度や服飾品その他に見所が多くて
ちゃめ好みだったのですね。
映像から漂う雰囲気が好きでした。
主役2人にも、観ている内に違和感なくなったし。
BGM映画にもいいかも、です。

最近、昔の映画が観たくて。
「シェルブールの雨傘」とか、昔観た時は
そう名作だとは思わなかったんだけど
今観るときっと
新しい感動とか発見がありそうな気がします。

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