「蛇にピアス」「蹴りたい背中」
2004年2月16日 お気に入りの本や感想「蛇にピアス」
ボディピアスに入墨といった、自分の知らない世界への興味に
引っ張られてあっという間に読みました。
生活感のなさ、虚無感、手足が常に冷たい感じ・・・
例えるなら、小説というより
「別冊宝島:身体を改造する人々」の体験談という印象でした。
「蹴りたい背中」
虚無感は同じなんだけど、漂う雰囲気がまるで違うのは、
「蛇にピアス」がアングラチックな設定なのと対照的に
こっちは学校生活っていうあまりにも日常的な
風景を描いてるからだと思う。
この人の文章は、すごいと思った。
ごく当たり前の状況を生き生きと描くというのは、
普通じゃできないと思うし、この人独自の新鮮な表現方法に
すごく才能があるんだなぁって思いました。
今、ちょうどちゃめの目の前にも「蹴りたい背中」があって、
余計に共感してしまったわ。
この人の作品は、これからも出たら読んでみたい。
「インストール」も、読んでみようかな。
「文藝春秋」、売り切れ続出ですね。
雑誌としては異例の100万部突破とか。
発売日に買っといて良かったです。
でも大きな本屋さん行けば、この2冊ぐらいなら
早ければ2,3時間で座り読みできますよ(笑)
ボディピアスに入墨といった、自分の知らない世界への興味に
引っ張られてあっという間に読みました。
生活感のなさ、虚無感、手足が常に冷たい感じ・・・
例えるなら、小説というより
「別冊宝島:身体を改造する人々」の体験談という印象でした。
「蹴りたい背中」
虚無感は同じなんだけど、漂う雰囲気がまるで違うのは、
「蛇にピアス」がアングラチックな設定なのと対照的に
こっちは学校生活っていうあまりにも日常的な
風景を描いてるからだと思う。
この人の文章は、すごいと思った。
ごく当たり前の状況を生き生きと描くというのは、
普通じゃできないと思うし、この人独自の新鮮な表現方法に
すごく才能があるんだなぁって思いました。
今、ちょうどちゃめの目の前にも「蹴りたい背中」があって、
余計に共感してしまったわ。
この人の作品は、これからも出たら読んでみたい。
「インストール」も、読んでみようかな。
「文藝春秋」、売り切れ続出ですね。
雑誌としては異例の100万部突破とか。
発売日に買っといて良かったです。
でも大きな本屋さん行けば、この2冊ぐらいなら
早ければ2,3時間で座り読みできますよ(笑)
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