この2本、ワタクシ初めて鑑賞いたしました。
大変、面白うございました!!!

いやー、古い映画でスミマセン。
同じティム・バートン監督作で、「ビッグ・フィッシュ」ってのが
もうすぐ公開されるとかで、これのレビューを読んだら
すごく興味を引かれて、過去の作品も観てみようと思い立ちました。

ほんとにね、特に「シザー・ハンズ」は、結構いろんな人から
切なくっていい映画だよーと言われていたのだけれど
なんせあの白塗り両手ハサミ男でしょー(ジョニー・デップ)、
全く興味湧かなくて(笑)
はい、ワタクシが間違っておりました!
最後なんかもう、ボロボロに泣いてしまいましたよ。

「ビートル・ジュース」も、漂う雰囲気は同じ。
コミカルで、有り得なくて、かなりB級。
ただしこちらはあくまでもハッピーというか、そうね、
テーマパーク的な感じ。(実際USJではショーもあるみたいだし)
モンスター達が皆可愛げがあって、うーん、こういう世界好きです。
今まで見たことなかったなんて、もったいないことをしてましたー。
ビートルジュース役はマイケル・キートンなのね。
「ザ・ペーパー」での彼を思い出して笑ってしまいました。

この2作は、たぶん今作ったら、CGを駆使して
「スパイ・キッズ」的なノリになるんだろうなぁ・・・
でもそれだと全然、味気ない気がする。
あのB級感というか、手作り感がいいのであって。
最新作「ビッグ・フィッシュ」も、有り得ないお得意の
ファンタジックでハッピーなストーリーみたいだから
もう、大いに楽しみにしているんだけれど
映像的にどうなってるのか、興味をそそられるところです。

それにしても。
映画でも、あと本でもそうだけど
「出会うタイミング」って、絶対あると思いません??
その存在を、知ってるのにずっと素通りしてきた・・・
そしてある時、ほんのちょっとした偶然から、
おそらくは、ふと目にした記事とか思わぬ人からの推薦とか、
とにかく「へぇーー、そうなんだ!」と急に興味が湧いてきて
ようやく実際に手にとってみる瞬間が来る・・・。

ちょっと大げさだけれど、不思議なものを感じてしまいます。

今までこの2作、観たことがなかった人で、
今日「ちゃめの森」を読んだことが「きっかけ」で観る人が
もしもいてくれたら、ものすごくうれしいなぁ・・・♪

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