ロビン・ウィリアムスが若い!
グレン・クローズ変わってない!

もうずいぶん昔、
映画好きの友達に薦められて。
以来、ずっと頭の端にありました。
本日、めでたく鑑賞。

ちゃめはどういうわけか、
タイトルへの勝手な思い込みで
映画との出会いを逃している場合が多い。
「ガープの世界」も、ガープって人の半生を描いた作品だ
ってことは知ってたんだけど、薦めてくれた友達の人となりや
感想の断片、果ては「ガープ」って名前の響きから
勝手に「すんごい暗い、深刻なお話」だと思い込んでいて
今ひとつ気が乗らなかったんだよね。

ところがところが。
一言で言えば、とても面白かった。
コメディーとまでは言えないにしろ、
半分冗談みたいなガープの半生。
こういう映画って、後々まで印象に残って
じわじわと観た人の人生に影響を与える気がします。

男性に支配されることを嫌い、子どもだけを欲しがった
看護婦ジェニー(G・クローズ)が、負傷した兵士にまたがって
作った息子ガープ(R・ウィリアムス)。
ちょっと変わった母親と、それでも溢れる愛情を注がれて育った
息子、やがて女性運動の先頭に立って行く母親と、小説家になり、
幸せな家庭を築いていく息子・・・。
周りの人たちとの交流や事件、これぞ波乱万丈な展開。
それにしても、プー。
彼女だけは謎だ。

昔々、この映画を薦めてくれた友達は、
今どこでどうしているんだろう。
彼女に、プーについての意見を、是非聞いてみたいなぁ・・・。

DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2001/07/06 ¥2,100

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