独りよがり。

2004年9月23日 日常
「俺、淋しいヤツやと思われてんのかなー」

ドキッッッ!とした。
友達の元カレの台詞。
何でも友達が、酔っ払った勢いで夜中、
元カレに電話攻撃したらしい。
「今、家の前に来てるの」
・・・。

つまりこういうこと。
別れて結構経つのに
今でも、連絡すれば会ってくれる、
今でも、自分のことを考えてくれてる、
他の女の影のない男だと思われてるのかなぁ、と。

これには正直・・・ドキッとした。
思わず我が振り直してしまったわ。

この人って、きっとこういう人のはず。
あの頃、きっと想ってくれてたに違いない。
今も、彼はきっとあの頃のまま・・・。

そんな、独りよがりの思い込みから、
いつまでたっても抜け出せない。
だから夜になると電話したくなる。
連絡を取りたくなる。顔を見たくなる。
あの頃、を、取り戻せるような気がして・・・。

「あの頃」を大切にしすぎて
思いがけず現実を目にしたとき、
全てが壊れてしまう。
その時・・・

記憶のカケラを拾い集めて
それでもまだ、自分に都合のいい想い出を繋ぎ合わせてしまうか、
その瞬間、きっぱりと前を向けるか。

ちゃめは、繋ぎ合わせてしまう方が、多かったな。
うん・・・。

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