津波の被害は大変なことになっていて、
ちゃめも、直接の知り合いでなくても
友人の友人だったり知り合いだったりが
何人か被害に遭われていて
名前の出ている人も、出ていない人もいて、心配しています。

テレビもずっとつけっ放しにしているけれど
地上波はNHKですら通常放送で、ものすごく・・・
苛立ちを通り越して、不思議。
CNNはもうここ数日、一日中津波のニュースだし
この取材力の差は何なんだろうと思います。

現在までのところ、地上波のニュースはほぼ全て、
邦人安否と大雑把な現地状況を伝えて終わりで、
最初はあまりの情報錯綜で、確実なことがわかるまで
放送を控えているのかと思っていたのだけど
もう3日経ってるし。
それに、邦人安否情報にしても、実際に被害に合った人の
関係者が知りたい各地の詳しい状況や、緊急連絡案内とか、
同時に現地における、これから年末年始休暇を利用して
行こうとしていた人たちに役立つ情報などは
一切無くて、一体何を取材してるんだろうと思ってしまう。
明日予定されている紀宮さんの婚約発表を前に、
大災害についての報道を自粛・・・なんてことを考えてるのでは?
とすら訝ってしまいます。

被害の全容がわかるまでには数週間、復興には何年もかかるだろう、
と言われていて、モルディブやプーケットなど特に、
こういった地域に特化してツアー販売をしている中小の旅行社や
関係会社への影響も計り知れないものがありそうだし・・・。

そして、一昨年くらいまで内戦が続いていたスリランカでは
埋められていた地雷が津波で流されてしまい、
同時に地雷のあると思われる地域に警告のために建てられていた
看板なども流されているとのことで
避難の際などに被害が出る事が懸念されているらしいです。

こうした地域へ旅行する人って、慣れている人が多いと思うし
それだけ、ツアーで行く人って限られていると思う。
個人の旅行者や現地の友人・知人へ会いに行っていた人、
世界各地に赴任している在外邦人の現地への旅行者など、
まだわかっていないことが多い気がするし、
いろいろ考えると怖いです。

最後に、ちゃめもとりあえず義援金の寄付をするのだけど
NGOを通じて、目に見える活動を普段からしていて
その使われ方がきちんと報告してもらえる所にします。
そういうのは、ネットや新聞で比較検討するしかないけど
有効に、そしてできるだけ直接的に使って欲しいから。

最後に、連絡が取れないということは、
生きて避難していても通信手段がなく連絡するすべがない、
という意味でもあるわけだから、
できるだけ多くの生存者情報がわかることをお祈りしています。

今年最後に1つだけ言える事があるとしたら、
やっぱり世界は戦争なんかしている場合じゃない、という事です。

いつも読んで下さってる方、
いらっしゃったら本当にどうもありがとうです。
今年、もう一度来れたら来たいけれど
これが最後になった時のために、
どうぞ良いお年をお迎え下さい。
そして、来年もどうぞよろしく♪

12月29日付 ニュース 国際の報道
「インド洋津波: 死者5万9000人に 水や食料が不足
(mainichi-msn.co.jp)」へのコメント

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