・・・といってもちゃめは
マギー主演の「Clean」しか観なかったわけですが。

昨日、フェスティバルゲート7階の
「シネフェスタ4」にて行なわれました。
やはり日仏センター主催ということで、
受講生らしき人や留学生っぽい人が多かったです。
そこかしこでフランス語が飛び交っていて、
なかなか非日常でした(笑)
女優さんを軽〜く上回る勢いで超・美人なフランス女性に
しばしうっとりしてしまいました。
40代以上と思しき男性が1人で来ている率も多く、ちょっと意外!
1日券を買って3作とも見た方も多かったみたい。

監督の来日中止は残念でした。
東京でも開催されるとのことで、大阪はパスされたか?!
マギーが結婚までした男性の、
雰囲気だけでもご本人から感じてみたかったのになぁ。
それが理由かいっっって感じですね(笑)

さてさて「Clean」。
ストーリーとしては、たやすくわかりやすいハッピーエンドに
しないところなどリアルだな、と思いました。
それだけにマギーの「素」な感じがより、
映画に説得力を持たせた感じ。
欲を言えば、ラストの歌、あれがもっと上手ければ(失礼!)、
もっともっと余韻が残っただろうなぁと
(だってあの歌ではムリでしょう、現実なら(笑))
マギーファンだからこそ感じてしまいました・・・。

今回「Clean」という作品を観て私は、
マギーは女優としても1人の女性としても
とても大きくなったなぁ、と、なんだかしみじみと感じ入りました。
すごくエラソーな物言いですが他に言い方が見つからなくて・・・。

前回の同じ監督作「イルマ・ヴェップ」では、
同じ「素」でも、戸惑いや不安定さの方が勝っていた気が
私にはするのだけど、今回「Clean」ではもうそれが全く無くて
文字通り堂々としている、そんな印象をとても受けました。
女優さんだから役柄と衣装で堂々とすることは
いつでもできるでしょうが、あれだけ「普段着」な作品で
その雰囲気を醸し出すというのは、
本人の内面から出るオーラだと思うのです。

英語、フランス語、広東語に普通話を操り、
各国の俳優陣と演じ合えるのも
アサイヤス監督との出会いとフランスでの生活を通して得た、
貴重な財産なのでしょうね。
ますます大きく深くなっていく女優、張曼玉。
これからも目が離せません!!

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