靖国問題。

私人として参拝するのは自由。
小泉さんは、内閣総理大臣と記帳しなきゃいいだけじゃ?

ちゃめは、この問題については勉強中。
ちゃめの生来の考え方として「戦争は絶対イヤ」。
どうしても被害を受けた側の感情に、より、感情移入してしまう。
中国韓国朝鮮はじめ、近隣諸国で被害を受けた方はもちろん、
日本の、指導的立場にあった人たち以外は全員、
「否が応にも戦いに参加せざるを得なかった人たち」なんだから
A級戦犯といわれる人たちだけを分祀すればいいじゃん、とか
単純に考えていたんだけど・・・。

先週発売の「週刊文春」だったか「週刊新潮」だったか
はたまた「ポスト」だったかに、東条英機氏のお孫さんの女性の
インタビューが載っていて、彼女によると
日本は戦後すぐ、全ての戦死者は平等に扱われる、とか何とか、
そういう法律ができて、戦犯にA級とかB級なんていう区別は
無くなったらしい。

こうした事実があるのなら、今現在、新聞やニュースで
A級戦犯という言い方が頻繁に使われるのはどうしてなのか?
誰もそんなことは教えてくれなかった(と思う)
学校でも習わなかった(と思う)
それとか
アジア諸国への賠償問題や謝罪問題に関しても
戦後、いろんな条約や会議において、---少なくとも形式上は---
済んでいる話なんだという意見も最近耳にして。

もしそうなら、・・・っていうかさ、
国って指導者が変わると会議や条約での意見とか考えだって
きっと変わるじゃない?
誰々さんの時は友好的なムードだったから
謝罪も上手く行って相手側も受け入れてくれて
だけど今度の人は考え方も違うし、
なんかせっかくの謝罪がなかったことになってそうな気がするー
みたいな(笑)
そういうめっちゃ感情的な話なんじゃないの??っていう。
もしそうなら、
首相が感情的に意固地になって靖国参拝にこだわってる限り、
状況は悪い方へしか行かないじゃん!

ことほどさように
いろんな情報が時系列ごっちゃに積み上がるほど
ちゃめは、え?え?ってなってしまう。

新聞の記事や読者欄、ニュースや情報番組、週刊誌などの読み物、
関連書籍、いろんな情報が今、頭の中にごっちゃにあって、
一度自分の考えを整理するために、きちんとまとめてみるつもり。

ちゃめの普段読んでいる新聞は何度も言うように朝日だし
「正論」とかも読んでみないとな(笑)
ちなみにこないだ買った
『靖国問題/高橋哲哉/ちくま新書』は良い参考教材だと思います。

結局のところ、一番大切なのは、

・興味を持って
・いろんな角度からの意見に耳や目を傾けた上で
・自分の考え(それがまとまった答えにならなくとも)を持って
・これから先、二度と戦争をしない国にしていく

そう、これが一番重要なんじゃないのかと、
ちゃめは思っています。

P.S.
赤目八七さんの日記「信教の自由」を読ませていただいて
靖国問題について最近思っていたことを書く気になりました♪

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