日はまた、昇る。

身近な人がこの世から旅立ちました。
まだ若く、きれいなまま、
たくさんの思いを抱えたまま、
でも、覚悟をして、静かに、逝きました。

私はたくさんのことを学びました。
彼女の置かれた状況にもし自分がなったとしたら、
私には同じ勇気が芽生えるだろうか。
同じ穏やかさで周りを包むことができるだろうか。
長い間、つらく、苦しかったに違いない。
それでも最期に私たちに残してくれたのは
お人形のように愛らしい、静かで穏やかな表情でした。

私は、何もできなかった。
だけどこれからは違う。
心の中の彼女と、一緒にいられるように思う。
意識して、頑張ってそうするんじゃなく、
ふっ・・と自然に、気がつけば一緒にいるんだと思う。

「親友」と呼べる友達のいる素晴らしさとすごさ。
本当にいい方。
見守ってあげてね。

「日はまた、昇る」という言葉の意味を
次第に、次第に、深く理解していくのが
人生なのかもしれないな。