学校の先生って・・・。
2006年12月2日 日常 コメント (2)学校の先生っていうのは本っ当に大変な仕事だと思う。
もちろん多くの専門的職業がそうだろうけれど、ちゃめは、
特に学校の先生は、相当な覚悟を持ってる人じゃなければ
やってはいけない職業だと思っているところがある。
だって、他人の子どもに教育を授けるんだよ??
だから、自分には絶対に出来ないと、人生のかなり早い段階で
職業選択肢から除外してました。
なので余計に、なりたいと思う人をすごく立派だと思うし、
実際になっている人を尊敬してしまう。
私は、教師や看護師といった職業の方には
それ相当の待遇をしてあげるべきだと思っています。
ここ最近の新聞に、保護者も教師を評価する制度を、という
記事があったんだけど、ちゃめは基本的には、
子どもに基礎的なしつけをするのは、親の責任じゃないの?
と思っているから、心身ともに健康なのに
先生の話をちゃんと聞けない、先生にタメ口、
授業中に普通に授業を受けられない・・・なんていう子どもを、
勉強を教えるのが本来の、最優先の仕事であるはずの先生が
相手にする必要がどこまであるのか、
そんな状態の子どもを学校に預けっぱにして
学校や先生の対応にばっかり文句言ってる親も多い昨今、
そんな親までが教師を評価するなんて制度を作ってしまったら
ますます学校は崩壊させられ、本来先生に向いている
貴重な人材までもが、いずれ教師という職に就く事を
敬遠するようになるんじゃないか・・・
そんなふうに思えてなりません。
確かに学校は、集団生活を学ぶ場でもあるんだろうし、
勉強以外に多くのことを教え、学ぶ場であるとは思うけれど、
今の一部の学校みたいに、動物園か??!っていうような状態は
学校や先生というよりは、家庭により多くの問題がある気がする。
結果、真っ当に育てている家庭、真っ当に育っている子たちが
一番迷惑するんだよね。
だから実際、お金を出せる(必死で捻出している)家庭は
より評判の良い学校へ通わせるし、そりゃー格差つくわな。
ついでに言うとちゃめは、日の丸君が代なんて強制しなくても
いくらでも子どもたちにきちんと規範を教えることは
出来るだろうと思うし、好きになれる国であれば、子どもたちは
自分の国を好きでいると思うんだけど。
「国を愛する心を育てる」とは、聞こえは穏やかだけど
愛してもらえるように国は何をしてくれるかも言ってくれないと
すっごく一方的じゃない??(笑)
やっぱり根っこにある問題は、
親の仕事の過重さとか、事実上受験偏重の就職までの流れとか、
結婚して子供を作ること自体への考え方の変遷とか、
よく言われるような「昔は子どもは家族全員、近所皆で育てた」
的状況の変化とか・・・
要するに今の世の中の有り方全体なんだと思う。
世の中全体に原因あり、なんて曖昧だしありきたりだけど、
考えると、何か1つのせいなんじゃなくて、
どうしても幾つもの根本的な要因が絡まってて、
結局、「世の中の有り方」ってなっちゃう気がするんだよね。
確かに、
本気で女子学生目当てに先生になるような女子校教師とか、
教えることに向上心を持たないラクしたいだけの教師とか、
(通常の状態での)クラスをまとめられない
人の上に立てない教師とか、問題教師もいるんだろうとは思う。
でも、犯罪教師は別として、いわゆるダメ教師がいるから
学校がこんなになっちゃったのでは断じてなく、
やっぱり子どもの方が、つまり親の意識や育てる環境が
変わってしまったから、今に至ってるように思えてならないです。
そういえば、学生時代、先生を目指してた友人たちは、
「だって春夏冬と長期の休暇があるし、専門教科のある程度の
知識があれば、教える内容はその繰り返しばっかりやし、
めっちゃラクやん」とよく言ってたっけ。
そんな了見で先生になるっていったい・・・??!と、
半分以上冗談とはわかりつつ、そんなもんかなぁ?と聞いていた。
それでもあの頃はまだ、
こんな考えでも通用した部分が少なからずあったのかもしれない。
今、彼らはどうしているんだろうか。
な〜んてことを、子どものいる友人、独身の友人を交えて
いろいろくっちゃべった昨夜でした〜♪
もちろん多くの専門的職業がそうだろうけれど、ちゃめは、
特に学校の先生は、相当な覚悟を持ってる人じゃなければ
やってはいけない職業だと思っているところがある。
だって、他人の子どもに教育を授けるんだよ??
だから、自分には絶対に出来ないと、人生のかなり早い段階で
職業選択肢から除外してました。
なので余計に、なりたいと思う人をすごく立派だと思うし、
実際になっている人を尊敬してしまう。
私は、教師や看護師といった職業の方には
それ相当の待遇をしてあげるべきだと思っています。
ここ最近の新聞に、保護者も教師を評価する制度を、という
記事があったんだけど、ちゃめは基本的には、
子どもに基礎的なしつけをするのは、親の責任じゃないの?
と思っているから、心身ともに健康なのに
先生の話をちゃんと聞けない、先生にタメ口、
授業中に普通に授業を受けられない・・・なんていう子どもを、
勉強を教えるのが本来の、最優先の仕事であるはずの先生が
相手にする必要がどこまであるのか、
そんな状態の子どもを学校に預けっぱにして
学校や先生の対応にばっかり文句言ってる親も多い昨今、
そんな親までが教師を評価するなんて制度を作ってしまったら
ますます学校は崩壊させられ、本来先生に向いている
貴重な人材までもが、いずれ教師という職に就く事を
敬遠するようになるんじゃないか・・・
そんなふうに思えてなりません。
確かに学校は、集団生活を学ぶ場でもあるんだろうし、
勉強以外に多くのことを教え、学ぶ場であるとは思うけれど、
今の一部の学校みたいに、動物園か??!っていうような状態は
学校や先生というよりは、家庭により多くの問題がある気がする。
結果、真っ当に育てている家庭、真っ当に育っている子たちが
一番迷惑するんだよね。
だから実際、お金を出せる(必死で捻出している)家庭は
より評判の良い学校へ通わせるし、そりゃー格差つくわな。
ついでに言うとちゃめは、日の丸君が代なんて強制しなくても
いくらでも子どもたちにきちんと規範を教えることは
出来るだろうと思うし、好きになれる国であれば、子どもたちは
自分の国を好きでいると思うんだけど。
「国を愛する心を育てる」とは、聞こえは穏やかだけど
愛してもらえるように国は何をしてくれるかも言ってくれないと
すっごく一方的じゃない??(笑)
やっぱり根っこにある問題は、
親の仕事の過重さとか、事実上受験偏重の就職までの流れとか、
結婚して子供を作ること自体への考え方の変遷とか、
よく言われるような「昔は子どもは家族全員、近所皆で育てた」
的状況の変化とか・・・
要するに今の世の中の有り方全体なんだと思う。
世の中全体に原因あり、なんて曖昧だしありきたりだけど、
考えると、何か1つのせいなんじゃなくて、
どうしても幾つもの根本的な要因が絡まってて、
結局、「世の中の有り方」ってなっちゃう気がするんだよね。
確かに、
本気で女子学生目当てに先生になるような女子校教師とか、
教えることに向上心を持たないラクしたいだけの教師とか、
(通常の状態での)クラスをまとめられない
人の上に立てない教師とか、問題教師もいるんだろうとは思う。
でも、犯罪教師は別として、いわゆるダメ教師がいるから
学校がこんなになっちゃったのでは断じてなく、
やっぱり子どもの方が、つまり親の意識や育てる環境が
変わってしまったから、今に至ってるように思えてならないです。
そういえば、学生時代、先生を目指してた友人たちは、
「だって春夏冬と長期の休暇があるし、専門教科のある程度の
知識があれば、教える内容はその繰り返しばっかりやし、
めっちゃラクやん」とよく言ってたっけ。
そんな了見で先生になるっていったい・・・??!と、
半分以上冗談とはわかりつつ、そんなもんかなぁ?と聞いていた。
それでもあの頃はまだ、
こんな考えでも通用した部分が少なからずあったのかもしれない。
今、彼らはどうしているんだろうか。
な〜んてことを、子どものいる友人、独身の友人を交えて
いろいろくっちゃべった昨夜でした〜♪
コメント
とても興味深く読ませてもらいました。
今時の子って…とよく思いますよ(笑)
明らかに昔と質が違う。
世の中全体のせい、そしてこんな世の中は、皆が作っていったんだよってことでしょうか。
高校のときの現文の先生が、原始時代から「今時の若者は…」って洞窟に書いてたって言ってましたが…
こういうセリフが出ること自体、歳をとったのかな(笑)
子ども達が元気な国であれば、自然と好きになるのに、とも思いました、駄文失礼しました。
コメントありがとうございました。
ほんと、どの世代も、「今時の若いモンは・・・」
と言われて来たのでしょうね。
少〜しずつ少〜しずつ、何かが歪みつづけて
きっと今に至っているんだと思うと、
この先を考えてゾッとしたりもします(笑)
深く考えなければならないのに、深く考えたくなくなる、
そんな思いになってしまいます。
それでもまた、陽は昇るんですよね。