想像していた通りの読後感でした。
単行本で出た頃からタイトルに惹かれて、
読もう、読もうとは思っていたんだけどそのままになってて。
それが2日ほど前かな、芸能ニュースで、
松山ケンイチくんと永作博美さんで映画化するってのを見て
それはもう、ちゃめにとって激しく理想的なキャスティング、
速攻、本屋に読みに走ったわけです。(→買えよ!^^;;)

文庫本のカバーがまたいいの!
(映画のシーンを使ったバージョンがあるのです)
松山くんのあの、何かをあきらめたような、
捨てられた子猫みたいな目にキューン・・・。
いいわ、いいわ、久々に感じたわ、このキューンな感じ♪
この人って、ものすごく演技の幅広いみたいだけど、
この感じがちゃめはたまりません!

永作博美さんも大好きな女優さん。
だからこの映画、観に行っちゃいそうな気がします。

本は、ストーリーといって特別あるわけじゃないんだけど
その淡々とした感じもちゃめ好み。
松山くんと永作ちゃんの、きっとほのぼのなラブシーン。
それが見られるだけでちゃめは本望です(笑)

今回、このニュースを知った上で、
もうその配役を念頭に本を読んだんだけど、
そういうと永作ちゃん、前に、(確か)月桂冠のお酒のCMで、
安アパートに同棲なのか新婚なのか忘れたけど
男の人と2人で住んでる設定のやつがあって。
あの時の雰囲気がそのまんましっくりきそうな気がします。

「セクシーボイスアンドロボ」での松山ケンイチくん、
が好きだった。
そういえばあの時も、年上の小林聡美に惹かれていって
最後は姿を消されちゃうって設定だったなぁ。。。

やっぱり、捨てられた子猫な目をしてたな。
ナイーブなんだけど、でも心根は単純そうな。
そういう人がちゃめは基本的に好みなんだな、
とあらためて思ったある日の午後でした。

ISBN:4309408141 文庫 山崎 ナオコーラ 河出書房新社 2006/10/05 ¥420

http://17521.diarynote.jp/200802121007040000/
(「人のセックスを笑うな」映画版、感想♪)

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