村上春樹氏、エルサレム賞を受賞。
2009年2月16日 日常さすが!と思いました。
イスラエルでエルサレム賞の授賞式に出席された村上春樹氏です。
「作家は自分の目で見たことしか信じない。
私は非関与やだんまりを決め込むより、ここに来て、見て、語ることを選んだ」
(YOMIURI ONLINEより)
当地へ行って、当地できちんと思いを主張されたこと、
本当に素晴らしいと思います。
人間を卵に、社会の体制を壁に例えられたメッセージを
イスラエルの体制側の人間はどう捉えたんだろう。
そう・・・
「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」
(朝日新聞2/16夕刊より)
でもその壁を作ってしまうのも卵なんですものね・・・。
このエルサレム賞、
「社会における個人の自由」に貢献した文学者に贈られる賞だそう。
そんな賞が、イスラエルで創設され、イスラエル最高の文学賞と
言われていることに、「卵」と「壁」の不思議さを感じずにはいられません。
ちゃめも、オバマ大統領にすごくすごく期待している一人です。
でも彼は(いえ、彼も)アメリカの政治に強い影響力があるといわれている
イスラエル・ロビーの年次総会(AIPAC)で、はっきりとイスラエル寄り
の姿勢を打ち出したと去年ニュースで見て以来、
中東情勢に関しては、やっぱりオバマ大統領になっても
今までと同じ血なまぐさい争いが続くのかと、ガッカリしました。
そしてだから余計、
今日のこの村上春樹氏のニュースには感銘を受けました。
イスラエル・パレスチナ問題の解決には、
宗教、それも、唯一絶対の神だけを信じる一神教の問題が立ち塞がる。
欲求の成就や救いを求めるため、心の安定のために
目に見えない何かを信じる、信じたくなる・・・
その気持ちは、ちゃめにもよく分かるし、ちゃめだってそう。
だけど、そうして増殖、組織作られた「壁」によって、
他を排斥し、一民族だけが優遇され、「壁」に利益がもたらされるものなんて
絶対に信用しない。
そんなもののために、「卵」の命が限りなく奪われていくなんて
絶対に間違ってる。
ちゃめはそう思っています。
イスラエルでエルサレム賞の授賞式に出席された村上春樹氏です。
「作家は自分の目で見たことしか信じない。
私は非関与やだんまりを決め込むより、ここに来て、見て、語ることを選んだ」
(YOMIURI ONLINEより)
当地へ行って、当地できちんと思いを主張されたこと、
本当に素晴らしいと思います。
人間を卵に、社会の体制を壁に例えられたメッセージを
イスラエルの体制側の人間はどう捉えたんだろう。
そう・・・
「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」
(朝日新聞2/16夕刊より)
でもその壁を作ってしまうのも卵なんですものね・・・。
このエルサレム賞、
「社会における個人の自由」に貢献した文学者に贈られる賞だそう。
そんな賞が、イスラエルで創設され、イスラエル最高の文学賞と
言われていることに、「卵」と「壁」の不思議さを感じずにはいられません。
ちゃめも、オバマ大統領にすごくすごく期待している一人です。
でも彼は(いえ、彼も)アメリカの政治に強い影響力があるといわれている
イスラエル・ロビーの年次総会(AIPAC)で、はっきりとイスラエル寄り
の姿勢を打ち出したと去年ニュースで見て以来、
中東情勢に関しては、やっぱりオバマ大統領になっても
今までと同じ血なまぐさい争いが続くのかと、ガッカリしました。
そしてだから余計、
今日のこの村上春樹氏のニュースには感銘を受けました。
イスラエル・パレスチナ問題の解決には、
宗教、それも、唯一絶対の神だけを信じる一神教の問題が立ち塞がる。
欲求の成就や救いを求めるため、心の安定のために
目に見えない何かを信じる、信じたくなる・・・
その気持ちは、ちゃめにもよく分かるし、ちゃめだってそう。
だけど、そうして増殖、組織作られた「壁」によって、
他を排斥し、一民族だけが優遇され、「壁」に利益がもたらされるものなんて
絶対に信用しない。
そんなもののために、「卵」の命が限りなく奪われていくなんて
絶対に間違ってる。
ちゃめはそう思っています。
コメント